王子ネピアと日本トイレ研究所は10月8日、東京の中野区立中野本郷小学校で、1年生73名を対象に「うんち教室」を開催した。
「うんち教室」とは、「(学校で)安心してトイレに行ける雰囲気づくり」を目的に、トイレやうんちの大切さについて学んでもらう、総合学習プログラム。昨今の小学生のトイレ・排泄に関する悩みなどを鑑み、日本トイレ研究所と王子ネピアが2007年から小学校で開催している。2012年からは講師として、東洋大学国際地域学部国際地域学科の学生ボランティアが協力している。小学生に“うんちと健康”について学んでもらうほか、うんちへの興味・関心を高めるため、オガクズ粘土を使った“うんちえんぴつ”作りなども行っている。これまでに1万5,834人の小学生が参加した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/20号」より