日本紙加工産業労働組合協議会(=紙加労協)と日本生産性本部は2月21日、大阪市のハートンホテル南船場で、紙加工産業従事者を対象にしたセミナー「第5回板紙・段ボール産業労使幹部セミナー」を開催する。講演内容は次の通り。
◎記念講演1…「長時間労働の現状をどのように改めていくか」(同志社大学大学院教授・西村健一郎)
*段ボール産業では、長時間労働は労使の喫緊の課題。労働法制の大家である西村教授が、長時間労働解消に関する他産業の事例や海外での事例を交えながら、課題解決の道を示唆する。
◎記念講演2…「私とフィジュアスケート~フィギュア人生の振り返り、そしてフィジュア界のいまを語る」(プロフィギュアスケーター・八木沼純子)*カルガリー五輪などで活躍したあとプロに転向し、アイスショーに出演する傍ら、解説、スポーツキャスターなど多岐にわたり活動している八木沼氏に、フィジュア人生を振り返りながら、フィギュア界の現状について話してもらう。
◎記念講演3…「生産性向上の取り組みと総実労働時間の短縮について」(全国段ボール工業組合連合会生産性向上委員会副委員長、レンゴー取締役兼常務執行役員・三部廣美)
◎「紙加労協の提言34」(紙加労協事務局長・室谷哲郎)
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/16号」より