林野庁は3月21日、東京都江東区青海3丁目にある東京都の埋立地「海の森」で、『国際森林デー2015みどりの未来～国際交流と海の森植樹～』を開催する。当日は駐日各国大使館や国際機関の職員とその家族のほか、一般からも参加者300人を招待して2,500本の苗木を植樹する。現在、このイベントへの参加者を募集中。

　2012年12月の国連総会で、森林や樹木に対する意識を高める記念日として、毎年3月21日を『国際森林デー』とすることが決議された。今年も各地域で植樹祭などが行われるが、その一環として「海の森」でも関連イベントが開催される。

　「海の森」は通常、関係者以外の立入りを禁止しているが、当日は開放。林野庁は、人種・民族・国籍を超えて歌や遊びで交流を深め、植樹を通して樹木に親しむ機会をともにすることで、森林を貴ぶ心を高めたいとしている。

　時間は13:00～15:30。第1部がミニコンサートや踊り、第2部が交流植樹会。募集対象は4歳以上。当日は、りんかい線東京テレポート駅と会場の間に無料送迎バスを運行させる。

　参加申込みはハガキまたはFAXの場合は、国際森林デー2015宛。〒103－0013　東京都中央区日本橋人形町2－21－10－6F、Ｆ03－5565－4669。Eメールの場合はshinrin@entry-jimukyoku.jp

　申込み締切は2月28日（土）必着。応募者多数の場合は抽選を行う。抽選結果は当選者のみに郵送で通知する。問い合わせは林野庁森林整備部森林利用課山村振興・緑化推進室：電03－3502－8243または森林文化協会：電03－5540－7686（10:00～18:00）。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future3/2号」より