平和紙業は7月1日から、単元株式数を現行の1,O00株から100株に変更する。全国証券取引所が売買単位の100株への統一を進めていることに鑑み、単元株式数を引き下げるもの。これによって投資しやすい環境を整備し、投資家層の拡大を狙う。
最近の平和紙業の株価水準で単元株式数を引き下げた場合、東証が定める「望ましい投資単位水準」(5万円以上50万円未満)を下回ることが想定されるが、同社では「企業価値を向上させ、投資単位の水準に達するよう努めていく」としている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/8号」より