国際紙パルプ商事は9月8~9日の2日間、中部支店で商品展示会「未来―MIRAI―」を開催する。
昨年、創立90周年を迎えた同社では、来たる100周年に向けて中長期計画「GIFT+1 2024」に取り組んでいる。需要構造の変化により厳しさを増す紙・板紙市場にあって、改めて紙・板紙の特性を見直し、新しい素材や商品提案力を育むべく、「未来―MIRAI―」と銘打った同展を企画した。新事業関連商品、生活環境関連商品を中心に、これから求められる高品質で多様な商品を先駆けて紹介するほか、講演会も予定している。来場者先着200名に防災グッズ(スマートエマージェンシーボトル)のプレゼントもある。
〔日時〕9月8~9日(10:00~17:00)
〔場所〕国際紙パルプ商事中部支店9階(名古屋市中区錦1-11-20 電052-201-6341)
〔講演会〕9月8日15:00~▽演題:「デザイン四方山話~モノづくりの思想から製品化まで~」▽講師:元愛知県立芸術大学教授・細川修
【出展内容】
①紙業界の「未来―MIRAI―」…▽印刷業界の未来~通販印刷市場の現状と展望▽製紙業界の未来~セルロースナノファイバーなどの新分野▽紙流通業界の未来~6次産業の紹介
②新事業関連…▽紙製3Dプリンターの展示(コピー用紙⇒造形物製作、実デモ機展示)▽物流ソリューションビジネス
③生活環境関連…▽子育て支援グッス▽企業総務向け素材(オリジナルCDノートなど)▽新機能商材(消臭機能BOXなど)▽防災関連商品(吸水土嚢など)
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/21号」より