コクヨ、コクヨS&T、コクヨファニチャーの3社は10月1日付で、コクヨを存続会社として合併する。
コクヨグループは、2004年に事業分社を行って以来、事業ごとの価値創造を突き詰めてきたが、その一方で、グローバル化・ネット化の進展や人口構造の変化により、企業経営の課題は複雑かつ多様化している。コクヨグループでは今回、再びグループを一体化することで、複雑・多様化する課題に総力を挙げて取り組んでいく考え。
なお、コクヨS&Tの八十卓司社長とコクヨファニチャーの坂上浩三社長はそれぞれ、グループ執行役員ステーショナリー事業本部長、グループ執行役員ファニチャー事業本部長となる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/28号」より