「CNFの可能性を探る」
日本学術会議は2月19日(13:30~17:00)、公開シンポジウム「森林科学の未来を語る(その1)~セルロースナノファイバーの可能性を探る」(主催:日本学術会議農学委員会林学分科会)を開催する。参加費無料(事前申込不要)。
〔開催場所〕日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
〔講演〕▽植物で車を創る-ナノセルロース材料のポテンシャルと課題-(京都大学生存圏研究所教授・矢野浩之)▽完全ナノ分散化木材セルロースナノファイバーの構造と機能(東京大学大学院農学生命科学研究科教授・磯貝明)▽木質バイオマス成分リグニンの利活用を目指した機能化(北海道大学大学院農学研究院教授・浦木康光)▽ナノセルロースを軸としたバイオマスリファイナリー技術の展開(産業技術総合研究所機能化学研究部門研究グループ長・遠藤貴士)▽今後のナノセルロース研究に期待するもの(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授・東京家政大学客員教授・飯塚堯介)▽パネルディスカッション(コーディネーター:日本学術会議第2部会員、京都大学大学院総合生存学館学館長・川井秀一)
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/15号」より