レンゴーはこのほど、パッケージデザインの世界的なコンペティション「Pentawards2016」(ペントアワード)の飲料部門で、銅賞を受賞した。
ペントアワードは、あらゆる形態のパッケージの中から、“パッケージデザインの世界一”を決める、世界で最も権威のあるコンペティション。2007年から開催され、今年は去る9月23日、中国・上海で授賞式が執り行われた。レンゴーの受賞は今回で5回目。
受賞作は、日新薬品工業の「チオタミンD2」のパッケージ。ビジネスマン向けや美容に特化した女性向けの栄養ドリンクが多い中で、子どもやお年寄り向けに開発された商品であることを認識してもらうため、元気に遊ぶ子どもや、趣味をイキイキと楽しむお年寄りが手に取りたくなる仕掛けをデザインで表現した。忘れずに飲んでもらえるよう4種のラベルデザインをアソートし、毎日どのデザインが出てくるかも楽しめるようになっている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/7号」より