中越パルプ工業の『里山物語』の取組みがこのほど、「ウッドデザイン賞2016」と、環境省主催の「第4回グッドライフアワード」実行委員会特別賞(環境と循環部門)を受賞した。写真は「グッドライフアワード」の表彰式。
「ウッドデザイン賞」は、木のよさや価値を再発見させる製品や取組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価する顕彰制度。『里山物語』は、クレジット方式を取り入れて間伐材100%製とみなす紙だが、コミュニケーション分野ライフデザイン部門で入賞した。
「グッドライフアワード」は、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組みを募集し、優れた活動や取組みを顕彰する制度。また、そうした活動や取組みを環境省が主体となって紹介し、情報交換などを支援している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/16号」より