日本製紙連合会が発表した2017年2月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比.0.5%減で4ヵ月ぶりの減少となった。うち、紙は1.5%減で3ヵ月連続の減少、板紙は0.7%増で4ヵ月連続の増加となった。印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.3%減で2ヵ月連続の減少。輸出は0.6%増で前月の減少から増加に転じた。その他の品種では、新聞用紙が前年同月比4.9%減で6ヵ月連続の減少、包装用紙が0.4%増で3ヵ月ぶりの増加、衛生用紙が0.9%減で3ヵ月連続の減少、段ボール原紙が1.1%増で4ヵ月連続の増加となった。
PJ web newsより