三菱製紙(株)は、5月8日からドイツ・ハンブルクで開催される世界最大規模のテキスタイルビジネスの総合イベント「FESPA2017」に出展し、デジタルスクリーン製版機「Screen Meister MDS-360」をはじめ、専用メッシュ「サーマルスクリーンマスク(TSM、仮称)」、専用コントローラー「Screen Tool Box」、さらにインクジェット捺染技術を出品する。「Screen Meister MDS-360」は、シルクスクリーン印刷用のマスク(紗)が作成できるデジタルスクリーン製版機。高精細で高速製版を実現し、Tシャツ等の布地プリントや、銘板やノベルティグッズへの名入れなど、小ロット印刷に適している。マスクを直接熱印字で製版するため、製版フィルムが不要。アナログ方式と異なり、マスクの製版時に露光・乾燥工程も必要としない。業界初の1,200dpiでの高精細な製版を実現。最大サイズ(360×620ミリ)でも約1分と高速製版を可能にしている。オプションでガーバー形式ファイルの直接出力も可能である。
Screen Meister MDS-360
PJ web newsより