東京洋紙同業会(東洋同、郡司勝美理事長)は5月15日、東京都内で2016年度定時総会を開催した。
出席者は会員89名中77名(委任状27名含む)で、出席率は86.5%。東洋同は16年度を会員数90社でスタートしたが、期中に1社(富士商会)が脱退し89社となった。そのほか代表者変更が3社、営業所所在地の変更が4社あった。
総会は郡司理事長の冒頭挨拶に続いて議案審議に入り、2016年度会務概況報告および会計報告、17年度収支予算案および会費収納方法、17年度会務運営方針の全議案が原案のまま可決承認された。
なお郡司理事長は挨拶の中で、東洋同として総務、印刷用紙、広報に続く四つめの委員会として、物流委員会を設けると表明。会員企業から寄せられた要望に基づくもので、将来的にはメーカーや代理店も含めた幅広い意見交換の場を目指すという。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/5号」より