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紙の業界ニュース

2017/06/14

決 算

=紙パの2017年3月期業績③=
 前号、前々号に続き、紙パ関連各社の2017年3月期(2016年4月~17年3月)決算を紹介する。以下、数値は連結ベース、単位100万円、( )内は対前年増減率、〈 〉内は前年度の実績値。
【紙流通】
●日本紙パルプ商事
〔17年3月期業績〕
 売上高 490,672 (△3.2%)
 営業益 8,109 (+27.1%)
 経常益 8,022 (+14.5%)
 当期益 5,191 (+52.7%)
〔18年3月期予想〕
 売上高 530,000 (+8.0%)
 営業益 9,500 (+17.1%)
 経常益 9,000 (+12.2%)
 当期益 5,200 (+0.2%)
 売上高は減少したものの、各セグメントの収益改善により、利益は営業、経常、当期純利益いずれも過去最高益となった。
○国内卸売…売上高は、印刷用紙の販売量減少により前年比△2.5%。経常利益は販管費の削減や情報サービス事業の業績回復などにより同+13.4%。
○海外卸売…売上高は、米国・中国の不採算事業見直しに伴う販売の減少や外貨換算の影響などにより前年比△6.2%となったが、経常利益はのれん償却費の減少や貸倒引当金の戻入などにより同+55.7%。
○製紙および加工等…売上高は、段ボール加工事業の不採算部門の整理などにより前年比△0.2%。経常利益は再生家庭紙事業の採算改善などにより同+49.2%。
○資源および環境…売上高は前年比+4.2%、経常利益は同△41.8%。
○不動産賃貸…売上高は前年比+10.0%、経常利益は同+179.9%。
 18年3月期は、国内卸の売上高が微減の見通しだが、新規事業分野への進出、M&Aを含めた事業構造転換を進めており、「海外卸売」「資源および環境」で連結対象会社が増加するため、増収増益を見込んでいる。
●平和紙業
〔17年3月期業績〕
 売上高 19,577 (△3.6%)
 営業益 199 (△37.7%)
 経常益 266 (△32.6%)
 当期益 172 (△27.4%)
〔18年3月期予想〕
 売上高 20,078 (+2.6%)
 営業益 228 (+14.5%)
 経常益 295 (+10.9%)
 当期益 189 (+9.7%)
 節約志向や産業構造の変化により、主力の特殊紙3品目のうちファインボードは前年実績を上回ったものの、ファンシーペーパーと高級印刷紙は減少した。残る品目も、ベーシックペーパーが前年を上回ったのみで、全体では減収。
○ファンシーペーパー…書籍向けは低下傾向に歯止めが見えたものの、商印用途が低調に推移し、前年に好調だった東アジア地区向けの販売量も減少したため、売上高は前年比△6.6%。
○ファインボード…高級パッケージ用途が増加したほか、小口の販促物用途も堅調に推移したことにより、売上高は前年比+2.5%。
○高級印刷紙…新商品投入効果もあり、各種パンフレットなどの販促物、書籍用途が堅調だったが、名刺、封筒などの紙製品や東南アジア向けが伸び悩み、、売上高は前年比△4.2%。
○ベーシックペーパー…商印・紙製品用途、医薬品関連が増加し、書籍本文向けも堅調だったため、、売上高は前年比+0.9%。
○技術紙…証券用紙や工業品製造用工程紙の需要変動が影響し、売上高は前年比△10.3%。
○その他…全般に不振で、売上高は前年比△14.1%。
 18年3月期については、景気の緩やかな回復が予想される中、販売機能の強化策を通じた業績拡大により、増収増益を見込んだ。
●共同紙販ホールディングス
〔17年3月期業績〕
 売上高 15,915 (△1.1%)
 営業益 76 (約4.5倍)
 経常益 98 (+113.5%)
 当期益 86 (+95.2%)
〔18年3月期予想〕
 売上高 16,700 (+4.9%)
 営業益 85 (+10.6%)
 経常益 100 (+1.2%)
 当期益 90 (+4.6%)
 構造的な市況軟化による厳しい経営環境が続く中で、当期も卸商分野の小口需要をキメ細かくフォローし積極的な販売活動を展開した結果、販売数量は前期を上回るも売上高は微減収となった。利益面では諸経費の削減や子会社の収益改善、固定資産売却益などによって営業・経常段階の利益は大きく改善され、最終損益も2倍近くに増額している。
 セグメント別の業績は、「洋紙卸売事業」が売上高157億7,100万円(△1億9,100万円)/営業利益3億3,600万円(+4,800万円)、「不動産事業」が売上高1億2,400万円(△100万円)/営業利益4,600万円(+0百万円)、「物流事業」が売上高2億9,500万円(+1,800万円)/営業利益2,500万円(+1,400万円)。
 18年3月期については、引き続き適正価格販売を堅守しつつ販売数量の確保を図るとしている。
●セ キ
〔17年3月期業績〕
 売上高 11,506 (△5.0%)
 営業益 312 (△39.4%)
 経常益 471 (△32.5%)
 当期益 220 (△42.9%)
〔18年3月期予想〕
 売上高 11,900 (+3.4%)
 営業益 156 (△50.1%)
 経常益 281 (△40.4%)
 当期益 170 (△22.9%)
 首都圏・関西圏で印刷関連の営業強化を継続しつつ、四国圏内でも既存取引先への印刷需要掘り起こしを図ったが、地方の印刷需要減退に歯止めがかからず減収となった。利益面では、情報セキュリティ強化に関する費用の計上などにより、営業・経常段階が減益。当期益は、前年に計上した情報漏洩懸念による情報セキュリティ対策費が当期はなかったものの、連結子会社に係るのれんの減損処理を減損損失として特損に計上したことなどにより、大幅減益となった。
○印刷関連…地方の需要減退で売上高は前年比△4.6%、営業利益は情報セキュリティ強化に関する費用の計上などにより同△40.9%。
○洋紙・板紙販売関連…市況悪化や競争激化により、売上高は前年比△16.3%、営業利益は同△4.4%。
○出版・広告代理関連…売上高は前年比△12.9%、営業利益は同△70.7%。
○カタログ販売関連…オフィス関連用品通信販売業者への積極アプローチや新規顧客開拓に努めた結果、売上高は前年比+7.3%、営業利益は同+6.7%。
 18年3月期は、印刷需要の減退により事業環境はさらに厳しくなる見通しで、提案営業を強化しつつ、経営合理化を進めていく。新事業として水性フレキソ印刷加工事業を計画している。
【紙加工】
●トーモク
〔17年3月期業績〕
 売上高 152,153 (+0.5%)
 営業益 7,299 (+43.5%)
 経常益 7,865 (+40.3%)
 当期益 4,521 (+26.4%)
〔18年3月期予想〕
 売上高 162,000 (+6.5%)
 営業益 7,700 (+5.5%)
 経常益 8,000 (+1.7%)
 当期益 4,600 (+1.7%)
○段ボール…生産量は加工食品や通販・宅配向けが増加し、前年を上回った。売上高は、販売価格の軟調傾向などから前年比△2.0%、営業利益は、原燃料コストの削減に努め同+48.8%。
○住宅…販売棟数の減少もあり、売上高は前年比△10.9%。営業利益は同△2/5%。
○運輸倉庫…長野工場の稼働に伴い長野営業所を開設した。売上高は前年比+36.0%、営業利益は同+17.7%。
 18年3月期は、最新鋭設備を備えた神戸工場と長野工場の本格稼働に続き、厚木工場、小牧工場に最新鋭加工機を導入し、高品質製品の供給体制の強化を進めながら、内部コストの低減に努めていく。
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/12号」より
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