日本印刷産業連合会（日印産連、山田雅義会長＝写真）は6月14日、都内のホテルで第32回定時総会を開催した。日印産連に所属する会員10団体の代表が全員出席して、総会は成立。山田会長が議長を務めて各議案の審議を行い、すべて可決・承認された。
日印産連では、事業計画の礎となる「グランドデザイン」を2015年からスタート。16年度を深耕の年として計画実現に取り組んだが、17年度も引き続きこれをベースに各事業に取り組み、社会の発展や情報文化、生活文化の向上に貢献していく。
なお、今回の定時総会および定時総会後に行われた2017年度第2回理事会で、新任役員・退任役員を次のように決定した。（敬称略、カッコ内は推薦所属団体）
▽常任理事＝松原靖広（昇任、印刷工業会）、田中祐（新任、全日本シール印刷協同組合連合会）▽理事＝大橋幸成（新任、印刷工業会）▽退任＝三浦剛治（印刷工業会）、田中浩一（全日本シール印刷協同組合連合会）
総会・理事会終了後には会場を移して懇親会を開催。山田会長の主催者挨拶、経済産業省商務情報政策局審議官の竹内芳明氏による来賓挨拶に続き、日印産連副会長の小谷達雄氏の発声で乾杯し、定刻まで歓談が続いた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future７/３号」より
