アジアでも最大級と言われる包装機器展「JAPAN PACK(日本国際包装機械展)2017」が先頃、東京ビッグサイトで開催された(本誌前号5頁で既報)。
隔年開催の同展は出展各社の製品展示のみならず、さまざまな分野から招いた講師による、質の高い専門セミナーが行われることでも知られている。今回は日本テトラパック取締役副社長(営業統括)の上田晃司氏(写真)が講師の1人として登壇し、自社の紙容器・充填包装の取組みについて講演した。
上田氏の講演テーマは「進化する食品加工機器・充填包装のトータルシステムソリューション」。約50分間にわたり、①65年前にスウェーデンで誕生したテトラパックの概要 ②顧客ニーズに基づく容器充填システムの開発 ③顧客のビジネスを支えるトータルソリューションシステム ④日々の事業を競う中での取組みなどについて説明した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/13号」より