兵庫パルプ工業のグループ会社で、PKS(パーム椰子殻)などを燃料にバイオマス発電事業を展開するパルテックエナジーはこのほど、資源エネルギー庁が策定したガイドラインに基づいた、PKSの持続可能性を確保するための自主的取組みについて次記のように公表した。
①持続可能性(合法性)の確保に関する自主的取組み…▽燃料調達事業者を通じて、主要な燃料発生地点(搾油工場)以降の流通経路の把握に努める▽燃料調達事業者には第三者認証取得済み搾油工場から発生した燃料のみの調達を依頼
②燃料発生地点(2024年3月購入品)…インドネシアのJambi、Sumatera Selatan、Riau、Lampung各州の計19地点(公表資料では詳細を記載。調達ごとに更新)
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/22号」より