ブラジル政府は出版教育目的で無税で輸入する印刷出版用紙に特定の包装義務化を決定した。書籍や新聞用途の輸入品は政府機関が容易に検品出来るようにラベル等で外装を区別しなければならない。既に2年前に同様の措置が講じられたが、生産社や輸出業者がブラジル向けだけを別管理するのが困難として効果がなかった。輸入関係業者からはこの措置は単に費用増となり、政府当局の事務手続きが煩雑となるだけとの苦情が出ている。包装形態やラベル等の詳細は追って発表される予定。 5月23日付けRISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ