インドネシア政府は7月18日付けで輸入古紙に関する新たな規則を発効した。政府は古紙検査会社6社を指定、世界を6つのゾーン(北南米、欧州大陸、英国、アフリカ、アジア・中近東、オセアニア)に分け、指定検査会社がサーヴェイヤーを古紙積込港まで派遣、通関書類や貨物積み込み前の検査等を実行するもの。最低料金は1検査当たり385㌦、インヴォイス金額が64166㌦を超えた場合は金額の0.6%(但し検査料金の上限は1400㌦とする)。海外の売り手及びインドネシア側買い手から、この規則は検査料金等のコスト増を招き、時間の浪費となる旨苦情クレームが出ている。 8月30日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ