米国の6月の工業生産高指数は前年同月比で0.2%と微増で、2014年第2四半期は同5.5%数字を伸ばした。製造業生産高は5ヶ月連続で増加、当月も0.1%微増した。鉱工業生産は0.8%上向いたが、一方電気、ガス、水道など公益事業生産高は0.3%減となった。第2四半期全体でみると、製造業生産高は年率で6.7%増加、一方鉱工業生産高も原油と天然ガス採取分野での好況に後押しされた形で年率18.8%と大きく数字を伸ばしたが、公共事業生産高は第1四半期の厳冬期に年率15.6%と大幅増となったのとは対照的に、第2四半期は同21.4%急落する結果となった。
7月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ