伝えられるところによれば、中国の玖龍紙業(Nine Dragons)ホールディングスが来る2月の春節期間を挟んで、江蘇省太倉市に位置する年産3百万トンの生産能力を有する同社工場の休転期間を拡大する予定であることが分かった。同工場は再生コンテナーボード、裏ねず塗工板紙、非塗工印刷・筆記用紙などを生産、合計8ラインを稼働させているが、そのうち6ラインを1月末から3月頭まで交代で11日間~20日間生産を止める予定としている。同社はこの休転に関するコメントを控えているものの、休転期間中に各ラインの保守点検整備および小規模な改造を実施するとだけ語っている。当初、同社を含む大手メーカーは春節期間中も操業を続ける予定だった。
1月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ