チリのCMPC Celulose Riograndense社は、同社2ライン目となる晒ユーカリパルプ・ラインを5月3日から稼働を開始すると公表した。同社によれば、年産130万トンの生産能力を有する同新ラインは、テスト稼働に向けて現在その最終組み立て段階まできている。一方、導入されたRio Grande do Sul州の年産40万トンの同社Guaiba工場では、新ラインの稼働に歩調を合わせた形で、既存ラインが3月17日から4月9日まで年間定期保守点検整備に入る予定としている。同社CEOによれば、この休転が5月の新ライン稼働直前の最後の大きなイベントとなるが、それ以降は試働期間6ヶ月を掛けてフル操業へ向かうとしている。
3月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ