紙パルプ製品評議会が発表した最新の統計によれば、2月の世界パルプ出荷量の合計は、1月の348万9千トンから6.8%増加して372万7千トンとなった。前年2月の出荷量348万7千トンからも6.9%数字を伸ばした。NBKP出荷量は前年同月の178万9千万トンから172万8千トンへ減少も、LBKPは前月の159万4千トンから187万トンへ急増した。また、世界のメーカー在庫合計は39日分(NBKP:35日分、LBKP:42日分)で、前月比1日分減、前年同月比では3日分多かった。パルプ生産の平均稼働率は96%であった。
3月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ