Crown Paperグループは、同社が最近買収したワシントン州の年産35万トンの生産能力を有するPort Townsend紙パルプ工場に$4千万を投資し、生産性向上と環境要求事項への適合を目指し改造する計画であることが分かった。更に、同社経営陣は北米大手の紙・包材事業を実現する為、次の買収物件も現在物色中であると、同社CEOは語っている。同プロジェクトの実働部隊は、1号機で未晒クラフトパルプ年産10万トン、2号機で紙・板紙年産21万5千トンの創設75年となる同工場の改造計画について、なるべく短期間に前倒しして稼働すべく尽力中であるとしている。
4月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ