韓国で最大の紙・板紙メーカーであるHansol Paper社は、実行していた同社再編作業の完了に続いて、同社を持ち株会社化して呼称をHansol Holdingsへ変更した。同社代弁者によれば、今回の同社措置は、紙・板紙生産に集中できる企業経営の合理化が目的で、その為にそれ以外の部門を分社化する意図があるとしている。旧呼称となる”Hansol Paper社”の名称は存続するが、今後は同グループの紙・板紙生産を担う子会社が引き継ぐことになる。Hansol Paper社は韓国内で6工場を保有し、主に上級紙・板紙・感熱紙の生産を行なうが、その生産量の合計は年産2百万トンである。
4月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ