最新の産業統計によれば、米国4月の工業生産高指数は、前月比0.3%の微減で5ヶ月連続でのマイナスとなった。製造業生産高は3月に0.3%増と上方修正を行なった以降、大きな変動がない。4月の鉱工業では前月比0.8%減で4ヶ月連続のマイナスとなった。水道光熱分野は同1.3%減となった。当月の全体の工業生産高指数は2007年比105.2%の数字となっており、前年同月比でみれば1.9%増となっている。また、4月の工業分野の稼働率は同0.4%ポイント減少し78.2%を示し、この数字は1972年~2014年の長期推移の平均を1.9%ポイント下回っている。
5月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ