米国テキサス州のRio Grandeに位置する古紙集積センターが7月25日大規模火災に見舞われた。この施設はメキシコを本拠とする包材メーカーであるBio-PAPPEL社所有のもので、倉庫として使われていたが、製紙や加工設備は設置されていない。同社関係者によれば、在庫していたOCCの一部が焼失したものの、既に鎮火しており、建屋自体は火災の影響を免れたとしている。また、同社は各工場にOCCの在庫を潤沢に持っており、当面の操業に差し支えはないと付け加えている。現地当局では、センター近隣の住宅にも若干の被害が出ており、現在出火の原因を調査中である。
7月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ