最新の産業統計によれば、米国7月の工業生産高指数は6月に0.1%の微増をみせた後、更に前月比0.6%の微増となった。7月の製造業生産高は自動車組み立て分野での健闘があり、同0.8%上昇をみせた。また自動車本体とパーツの生産高は同10.6%急増、その他は同0.1%の減少をみせた。7月の鉱工業では前月比0.2%増、一方、電気・ガス・水道分野は1.0%減であった。当月の全体の工業生産高指数は2012年平均との比較で107.5%の数字となっており、前年同月比でみれば1.3%増となっている。また、7月の工業分野の稼働率は同0.3%ポイント増加し78.0%を示し、この数字は1972年~2014年の長期推移の平均を2.1%ポイント下回っている。
8月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ