シンガポールで企業に公式にエコ表示認可を与える機関である同国環境評議会は、このほど紙製品へのルール基準を厳格化する方針であることが分かった。来年初頭には、エコマークを製品に表示している同国17の紙製品メーカーと卸商は、世界自然保護基金が認可している最も信頼性の高い森林認証であるFSC(Forest Stewardship Council)の表示が義務化される。現在では、APP社の独占販売権を持つ2社、Universal Sovereign Trading社とPT Indah Kiat社Parawang工場がPEFC認証エコマークを使用しているが、この2社は早晩除外されることになろうとしている。
10月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ