イギリスのDS Smith社は、懸案であった同国の同社Wansbrough工場を永久閉鎖する件で、従業員代表団との労使交渉を完了したことが分かった。同社関係者によれば、今年8月26日に既に公表されていた同工場の閉鎖案は、同工場に於いてこのほど団体交渉が終結したとしている。これ以降の交渉は、同工場が今年12月末の閉鎖予定日まで操業を続ける上での個人的な影響を考慮して進められることとなる。ただし、現状では、同社はこれ以上の詳細公表を控えている。Wansbrough工場は、これまでライン2機で紙管用板紙、コンテナーボードおよびパッケージ用紙を年産約18万トン生産してきた。
11月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ