メキシコのPapel Potosi社は、このほど同国北中央部San Luis Potosiに位置する同社工場にて、新たなティッシュ年産2万5千トンのラインを稼働させた。設備はイタリアを本拠とするA.Celli社製で、紙幅は2,800mである。同社関係者によれば、同ラインの生産スピードは分速1,500mで、顧客の製品レベル向上に合わせ、その需要に十分対応できるものとしている。同工場はこのライン以外に2機のティッシュ・ラインを保有しており、ナプキン、トイレット紙年産合計1万8千5百トンの生産能力があるが。そのうち、年産8千5百トンの2号機が現在停機状態となっている一方、年産1万トンの1号機は今後改造を加える計画である。
11月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ