山東省のDongshun Paper社は、山東省泰安市に位置する同社基幹工場に於いて、ティッシュ年産1万6千トンの生産能力を有する新ラインでまもなくテスト稼働に入る模様。主に紙ハンドタオル生産用途として設計された川之江造機社製の同ラインは取り幅2,850㎜、設計スピードは分速450mとなっており、生産する米坪範囲は32g~50gを想定している。同社関係者によれば、ラインの設置作業はほぼ完了しており、まもなくテスト稼働に移るとしている。また、これとは別に同工場内で、同仕様のラインが2016年後半にも操業開始の計画となっている。この2機以外に、同社は既に10月にはそれぞれ年産2万5千トンの新ライン2機でも操業を開始している。
12月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ