ロシアのArkhangelsk Pulp and Paper社のパッケージ部門であるArkhbum社は同国モスクワ近郊のIstra段ボール製函工場の高性能化を推し進めていることが分かった。同社は2機目の独Ducker社Signodeパッケージング・システム新設を決めており、更に第2四半期にはBobst Flexo 160-Expercutダイカッターの稼働を計画している。これに続いて、同工場の加工能力を月産1千8百万~2千万平米まで押し上げるべく製函設備Boxmaker-820FFGを導入する予定としている。これらの高性能化プロジェクトと併せて、同工場では追加の保管倉庫の建設も行なう計画。
2月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ