カナダのオンタリオ州Dryden工場の親会社であるDomter社が、同工場からWabigoon川への水銀流出に関して外部の業者へ調査を委託していることが分かった。Domter社代弁者が、同工場下方にある同河川の水銀濃度レベルが正常値の130倍であると主張するGrassy Narrows First Nationを代表する科学者からの報告を受け、声明文を公表したもの。この声明の中で、Domter社はこの調査をまだみておらず、またその方法論もまだ知らない状況であるが、同社はFirst Nationのリーダーシップが州当局と事実関係を共有し、またオンタリオ州は公式に遺産を浄化することを約束している。
3月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ