オーストリアのHeinzel社は2019年夏までに、同社のLaakirchen製紙工場へ新たな水力発電所を建設する計画であることが分かった。最近、同社は正式な建設許可を取得した一方、良好な環境影響評価を完了したとしている。同社関係者によると、今回の3千8百50万ユーロの投資によって、発電量が現在の16.5GWh/yrから150%上回るとしている。同工場が現在保有する水力発電所は老朽化の為、同社はその改良には経済的または環境的観点から実行可能ではないと判断、新たな発電所を建設することを選択したとしている。 同工場長によれば、その他の選択肢は長期的且つ持続可能な解決策ではなかった為、本体を一新することにし、この新たな水力発電所で、きれいに生成された電力で同工場への供給の安全性を提供するであろうとしている。
3月23日付RISI]から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ