Shandong Tranlin Paper社が、中国北東部の黒竜江省Jamusi市に位置する同社新工場に於いて、最初の導入となる新ティッシュ・ラインでこのほど試運転をスタートしたことが分かった。3月末に最初のシートが生産されたとしている。同ラインは中国のWeifang Hicredit Machinery社から供給され、抄き幅は2,850㎜、設計スピードは分速900m、生産能力は年産1万トンとしている。この試運転スタートは、同工場に同時に建設されている11機の同仕様のティッシュ・ラインの中でもっとも早いタイミングとなった。上記機械メーカー関係者によれば、その他のラインも今年末までに順次試運転という運びになろうとしている。同社は、既にこれ以外にも同工場に導入する予定の9機のティッシュ・ラインを同じメーカーに発注済みとしている。
4月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ