チェコを本拠とするPAPCEL社は、2016年末に買収を行なったGapCon tissue社に引き続き、2017年4月、製紙産業の世界市場では別の主要企業であるイタリアのPMT Italia S.p.A社との買収を完了させたことが分かった。チェコ企業であるPAPCEL社は、継続的に西ヨーロッパの複数の競合会社の買収を進めている。新たなメンバーとして、イタリアの機械供給会社であるPMT社がPAPCELグループに参画、同グループは製紙産業への世界的技術供給の立場を確固たるものにしつつある。また、PAPCELグループは、世界的に高い評価を得ている有力且つ優れた特許取得済み技術供給業者で構成されているとしている。今回のPMT社との合併により、PAPCELグループは米国および中国での関連商権を取得することとなる。
5月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ