イタリアの政府系特殊セキュリティ紙メーカーであるIstituto Poligrafico e Zecca dello Stato社は、同社Foggia工場2号機の改造と立ち上げをこのほどドイツのVoith社へ託したことが分かった。同社による契約声明によれば、今回450万ユーロを投資する同プロジェクトには、同工場に設置されている2号機の設計、改造、始動に加え、立ち上げで、それにはラインに連結されているスチーム、潤滑、真空、制御などのシステムも対象となっている。なお2社ともに、コメントは控えている。同工場は、医薬品、宝くじ券に加え、ナンバープレート向けのセキュリティ用紙を生産している。
6月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ