ブラジルの紙パルプ・メーカーKlabin社は、先週、同国南部Parana州Telemaco Borbaにテクノロジー・センターを開設したことが分かった。このプロジェクトは2017年に目標として掲げた、同社の研究・開発・革新に向けた7千万レアル(2千1百万米ドル)の投資の一環であり、設備の取得や林業研究ラボの改修、技術者と研究者の訓練と募集も含まれているとしている。同社によれば、これは紙パルプ業界に於ける最新のテクノロジー・センターの一つであることを目指しているとしている。また、同センターでは広範囲の林業製品を生産したり、産業部門での生産ラインのシミュレーションを実施することが可能な新技術の開発と動向を予測することができるとしている。
7月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ