チリを本拠とするCMPC社のブラジル工場であるCelulose Riograndense社は、同国南部のRio Grande do Sul州Guaiba市の晒ユーカリパルプ年産130万トンの生産能力を有する2号機を、定期保守点検の為、停機措置としたことが分かった。同2号機での生産は、7月13日から31日までの予定で中断されている。同工場は、このラインの他、晒ユーカリパルプ年産45万トンの1号機も所有している。同社によると、同じく7月に実施する1号機の休転では、約7万5千トンの生産量を削減する予定としている。同社は一連の停機措置によって、環境・健康・安全の基準に準拠する為、工場の操業レベル向上と設備の検査を行なうことを目的としていると説明した。
7月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ