中国南西部の広西チワン族自治区南寧市に位置するNanning Xianglan Paper社が、同社唯一の工場へ導入予定のティッシュ年産1万5千トンのライン2機を発注したことが分かった。国内の機械供給メーカーであるBaotao Paper Machinery Engineering社が、同ラインを供給することでこのほど契約を取り交わしたとしている。2ラインいずれも抄き幅は2,850㎜、設計スピードは分速1,300mとしており、両ラインともに2018年7月に稼働開始を見込んでいる。現在、同工場ではいくつかの小規模ティッシュ・ラインで操業しており、その生産能力は合計で年産1万4千トンとなっている。
7月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ