チリを本拠とするCMPC社取締役会は、同社Guaibaユーカリパルプ工場2号機の保守休転を11月11日まで延長する決断を行ない、同社が木曜日に重要案件として公表したことが分かった。CMPC社傘下のCelulose Riograndense社は、ブラジル南部Rio Grande do Sul州Guaiba市の同工場で、晒ユーカリパルプを年間130万トン生産している。CMPC社によると、この日(8月10日)現在、Guaiba工場の定期保守休転の枠組みの中で、2017年2月に発生した事故の影響を受け、このユニットの回収ボイラーがその炉の様々な領域に損害を与えているとした専門家の技術レポートに注目したもの。今回の休転延長によって、逸失利益は約2億米ドルにのぼると推定される。
8月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ