ジンバブエでは唯一のティッシュ、クラフト紙製品のメーカーであるKadoma Paper Mills社が、現在月間140トンである同社輸出量を拡大すべく取り組んでいることが分かった。以前は、同社は月間の平均生産量約380トンのうち、10%をザンビア市場へ、9%をマラウィへ、5%をブルンジへ合計約90トン輸出していたと、同社関係者は述べている。現在は以前の90トンから拡大して月間平均140トンを輸出しているとしている。同国のティッシュ、クラフト紙の需要月間700トンに対して、同社の生産能力は月間400トンである。需要に対する不足分約300トンは、隣国の南アフリカからの輸入品に頼っているのが現状であるとしている。
9月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ