米国のRayonier Advanced Materials社は、ハリケーンIrmaの来襲によって4日間にわたり操業を休止していたフロリダ州Fernandina Beachとジョージア州Jesupに位置する同社の2つの市販パルプ工場での操業再開を本日公表した。Jacksonvilleに本社を置く同社は、今週末までにはいずれの工場もフル操業に戻れるものと見込んでいる。同社によると、安全に配慮し先手を取って休転としたことで、負傷者もなく、また生産施設に於ける物理的な損害は最低限に抑えられたとしている。同社は、顧客と物流パートナーとの調整を行い、「顧客の混乱を最小限に抑え、安全且つ効率的な業務再開を確実にする」とプレスリリースで述べている。
9月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ