ドイツの段ボール原紙メーカーであるCarl Eichhorn社が、同社の成長を確実にする為の投資プログラム詳細をこのほど公表したことが分かった。同社は、所有する同国Aachen近郊のJulich工場およびFrankfurt近郊のBrechen工場の両方に新たな建屋を建設することで、いずれの地でも保管場所を拡充することとしている。また、2~3年以内に、同社は両工場に新たな加工設備を導入する計画としている。同社広報担当者によれば、両工場で現在稼働している既存の段ボール・ラインと新しいラインを入れ替える予定で、ラインの抄き幅を2,500㎜にするか2,800㎜にするかを現在検討中であるとしている。ただし、ラインの入れ替えのタイミングについては確定しておらず、5年~10年以内としている。
9月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ