米国を本拠とするInternational Paper社(IP社)が、スペインにある同社Madrid工場で投資プロジェクトを推し進めていることが分かった。同社広報担当者によれば、同社は9月8日をもって、同工場での新聞用紙生産を取り止めたとしており、現在ラインは、再生コンテナーボード生産用に変換する作業が行われているとしている。更に、同ラインは2018年の早いうちにフル操業で年産38万トンの生産能力を発揮することを目標としていると付け加えた。
10月4日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ