ドイツのLeipa社は、同社Schwedt工場5号機を新聞用紙生産用からテストライナー生産用へ変換する計画について、このほどBrandenburg環境省から認可を取得したことが分かった。同環境相によれば、環境パフォーマンスの継続的な改善は、長年Leipa社の企業方針として不可欠な部分であったとしている。ドイツ・メディアの報道によると、同社は最近になって同5号機の変換作業を5週間にわたって延期し、変換作業後のラインでの試運転を2017年12月に開始すると公表した。変換後の同ラインは白ライナー、茶ライナーを年間45万トン生産する見込みとしている。
10月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ