米国の最新の通産統計によると、8月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$436億から$12億減少して$424億へ赤字幅が縮小する結果となった。8月の輸出額は前月から$8億増加して$1,953億であったが、一方、8月の輸入額は前月から$4億減少して$2,377億となった。8月の物品・サービス貿易赤字が前月比で減少した要因は、物品分野の貿易赤字が$9億減少して$644億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$3億増の$220億となったことが反映されたことによるもの。また、2017年1月~8月の物品・サービス貿易赤字は前年同期比$291億増(前年同期比8.8%増)、輸出取引額は同$849億増(同5.8%増)、輸入取引額も$1,140億増(同6.4%増)となった。
10月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ