米国の国勢調査局と住宅都市開発局が公表した最新の統計によれば、同国の重要な経済指標のひとつである住宅着工件数は、10月の季節要因調整済みの年率換算値が1,290,000戸で、9月の改定値1,135,000戸から13.7%急増となった。一方、前年同月比でみると2016年10月の1,328,000戸からは2.9%の減少で、昨年の同時期から比べればやや弱含み傾向となっている。ただし10月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は877,000戸で、この分野では前月9月の改定値833,000戸から5.3%の増加となる結果となった。
11月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ