米国の最新の通産統計によると、10月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$449億から$38億増加して$487億へ赤字幅が拡大する結果となった。10月の輸出額は前月から$1億弱減少して$1,959億であったが、一方、10月の輸入額は前月から$38億増加して$2,446億となった。10月の物品・サービス貿易赤字が前月比で増加した要因は、物品分野の貿易赤字が$38億増加して$691億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$1億弱減少の$203億となったことが反映されたことによるもの。また、2017年1月~10月の物品・サービス貿易赤字は前年同期比$491億増(前年同期比11.9%増)、輸出取引額は同$975億増(同5.3%増)、輸入取引額も$1,466億増(同6.5%増)となった。
12月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ