米国のEvergreen Packaging社ノースカロライナ州Canton工場に於いて、環境技術を向上させるプロジェクトが進んでおり、2018年1月までに1千7百90万ドルの税金を税務申告に含める準備が整ったとしている。2014年には、同工場は同国環境保護庁(Environmental Protection Agency)によって、2019年まで連邦大気汚染規制を遵守するか、または閉鎖するかの選択を迫られていたとしている。これに対応して、同社は石炭焚きボイラーの2基を天然ガスに転換し、新たな公害技術を備えた3基のボイラーを改装する為に、最高5千万ドルを投資することに合意したもの。これによって、州政府は、このプロジェクトに向けて1千2百万ドルを拠出することに合意し、資金はJob Maintenance and Capital Developmentファンドの助成金から得られたとしている。
12月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ